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ベトナム女性の日

10月20日は「ベトナム女性の日」でした。

「女性の日」ということで、男性職員から女性職員に日頃の感謝の意を込めて、花束とケーキを贈呈しました。

ベトナムには年に2回の「女性の日」という記念日があります。

ひとつは3月8日の「国際婦人デー」、もうひとつは10月20日の「ベトナム女性の日」です。

どちらの女性の日も、男性が母親、妻、恋人、職場の女性、先生などにプレゼントやバラの花を贈るのが一般的です。

「ベトナム女性の日」は、ベトナム共産党が1930年に設立した「ベトナム反帝婦人会」(現ベトナム婦人会)が由来となっており、当初は女性の権利や地位向上を訴えるものとして始まりましたが、現在では男性が女性に感謝する日として捉えられることが多いようです。

実際、この日に花を贈ることが1番多いのですが、女性の本音では処理に困る花よりは現金や実用品をもらった方が嬉しいようです。

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「あっち向いてホイ」大会

10月13日

ミナノタメ日本語教育センターでは、日本語の授業だけではなく、技能実習生が日本に行って企業の中で日本の人たちと息を合わせて働ける様、運動会で行う「長縄跳び」や「台風の目」などの協調性が求められる遊びも教えています。その一環として、10月13日は「あっち向いてホイ」大会を行いました。

ルールは至ってシンプルです。じゃんけんをして「あっち向いてホイ」に勝った回数を競うだけです。ベトナム人は負けず嫌いなため、ゲームとはいえ真剣にサッカー場を駆け回っていました。

 

 

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中秋節(十五夜のお月見)

東南アジアの国々では、伝統的な行事の一つです。10月1日の夜、毎年恒例の中秋節(十五夜のお月見)のパーティーを行いました。

当日本語教育センターの教育目標「自分のために学ぶ実習生」を標榜しておりますので、日本に行っても何でも自分で出来る様にパーティーの飾り付けや背景幕の準備から司会進行の運営など、全て実習生にやってもらいました。ダンスや歌など、プロ顔負けのパフォーマンスで会場を盛り上げている実習生もいました。

今年の実習生は、今年初旬に発生した新コロナウイルスによる家計の悪化で帰省を余儀なくされた者、出国予定が大幅に遅れてセンターに残っている者など、みんなフラストレーションが溜まっている中で、それらを爆発させる様に本当に楽しみながら宴に参加をしていました。

ハノイの日本語学校では休校にしているところが多い中で、ミナノタメ日本語教育センターでは休校もしないで通常授業を続けていることは、とても意味があることだと思います。

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日本語能力試験の模擬テスト

9月26日、月例で行われる「日本語能力試験」の模擬テストを行いました。

N5は34名受験

N4は51名受験

N3は9名受験

受験レベルごとに各部屋に分かれ、本番の試験より厳しいルールのもと、実施しています。(例、机の中は何も無し、机の上は筆記用具のみ、間隔を開けて座る、よそ見や私語、独り言禁止等)もし、ルール違反者は失格となります。

この模擬テストでは、実習生の本当の実力をはかる為 カンニングがほぼ不可能な環境を整えて行っています。毎回異なる問題で4種類のオリジナル問題を使用しており、問題流出のリスク対策もしております。

 

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スピーチ・コンテストの開催

スピーチコンテストが8月29日(土)に行われました。

技能実習生の多くが集まり、参加者18名に上りました。

入賞者 第1位 リンさん 「母への手紙」

第2位 フオンさん「世界でいちばん大切な人」

第3位 クイン  「日本語の勉強」

過去最多の参加人数で、通常より短い準備期間1か月で行いましたが、

例年よりスラスラ詰まらずに話せる実習生が多く良い大会でした。